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漫画読書日記

自己満足の為の読書感想文。

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最近購読した漫画51【古本/色々】



 8/3・9/4に購入。

 「われらホビーズ ファミコンゼミナール(WARERA Hobby's Famicom Seminar)」 あおきけい(AOKI KEI) 3巻・・・・・「月刊少年ジャンプ」1986年4月号〜1990年11月号に連載。

 「風流温泉ひとり旅(FUURYUU ONSEN HITORITABI)」 ぼおりゅう♥りき(BOORYUU ♥ RIKI) 1巻・・・・・「漫画ゴラク」にて2000〜200?年に連載された、作者自身による温泉旅行記。

 「[ケンカ駆け込み寺]用心坊([KENKA KAKEKOMI-DERA]YOUJINBOU)」 今野敏(KONNO BIN)&土山しげる(TSUCHIYAMA SHIGERU) 3・4巻・・・・・「週刊漫画サンデー」1988年5/7号〜連載。町の揉め事を何でも解決、「ケンカ駆け込み寺」と称される荒れ寺・瑞寛寺(ZUIGAN-JI)。お礼のお布施目当てに自ら揉め事に首を突っ込む巨漢の丈巌(JYOUGEN)と、厄介事に関わる事を嫌い、依頼人からの頼みを一度は断わるものの、結局は関わってしまう拳法の達人・青円(SEIEN)。

 「週末は行方不明(SHUUMATSU HA YUKUEFUMEI)」 大橋薫(OOHASHI KAORU)・・・・・1988〜1989年に発表された中・短編を纏めた作品集。1990年3月31日発行。
 表題作の「週末は行方不明」は「月刊コミコミ」1988年7・9・11月号にて第3話まで発表された、天然系に見えるがその実かなり強かなブリッコお穣様が主人公の、色々と女の本音が垣間見える作品。不良の紫狼悦子(SHIROU ETSUKO)と神村拓(KAMIMURA TAKU)が街で絡んだ相手は、たった今失恋したばかりの超お穣様・高宮園子(TAKAMIYA SONOKO)。何故かフルコースを奢って貰いながら園子のグチを聞かされる羽目になった2人は、園子に自信を持たせようとナンパを勧めるが、実は彼女が失恋した相手は、元上級生のお姉さまであった。以後、週末の度に屋敷を抜け出す園子を、男性に慣れさせるべく、男子校に連れて行ったり自分達の不良仲間に会わせたりする2人だったが…。主要登場人物が出揃い、人物相関図もほぼ完成された所で、掲載誌が休刊となり連載終了。ギャグ要素が強いが完全なギャグ漫画という訳でもなく、不良達との抗争によるアクション主体という訳でもなく、恋愛要素にもそれ程比重は置かれておらず、ジャンル分けが少々難しい。「女の本音」部分は男性には理解し難い所もあるが、イコール「女の弱さ」なのだと考えれば、これ等もある意味では萌え要素と言えるのかも知れない。
 「人恋姫(HITOKOIHIME)」は「月刊ウィングス別冊サウス」N0.3に掲載された作品で、「オカルト・ゾーン(Occult Zone)」にも同名の作品が収録されているが、あちらとは別物。環境破壊が進み、世界各地に森林保安委員会が設置された近未来。唯一近代文明を捨てて自然と同化する道を選んだ日本だけが、多くの植物に恵まれた理想郷となっていた。主人公・マコト(MAKOTO)には夢見続けている理想の女性の姿があり、エンパシー能力によってその姿を見る事が出来る助手のJもまた彼女に憧れを抱いていた。2人は基地の責任者たるヘッドリーダーが神木を研究材料として持ち帰ろうと始めた工事に巻き込まれ、大木の下敷きになった際に、マコトの理想の女性と同じ姿をした神木の精霊に出会う。最後には彼女の許へ戻るとは言え、理想の女性だった筈の相手に悪態を吐いて一度は拒絶するマコトの言動がかなり酷い。
 「そして世界がかわるとき(SOSHITE SEKAI GA KAWARU TOKI)」は「月刊ウィングス」1989年7月号に掲載。世界中でおびただしい流星群が観測された夜、マキ(MAKI)は不気味な姿の動物を拾い、珍しいペットとして飼う事にする。次の日学校へ行くと、クラスメート達や先生まで同様のペットを連れており、それぞれ体のパーツに似ている事から組み合わせてみると、何と美少年が出現。女体が存在しなくなり滅亡の危機に瀕している異星人が、より多くの女性と接触して候補を絞る為に、肉体を分離させて飛来して来ていたのであった。マキはオメガ星の王子と名乗る彼の求婚を受け入れ、ここに地球とオメガ星の友好条約が成立。全編ギャグではあるが、最後のコマでどうやら不気味な姿の方が本来の姿であるらしい事が示唆されている辺りは、かなりホラーチック。
 「Advent −降臨−(Advent −KOURIN−)」は「マンガファンロード」Vol.10に掲載。殺人を犯した青年は謎の男に誘われ、地下牢に集められた者達との殺し合いを強要される。男は神と出会う為に、神と同化する人間を選別していたのだった。終始ダークな雰囲気に作風の幅広さを感じさせられる。
 巻末描き下ろしの後書き漫画「結末は迷宮入り!!(KETSUMATSU HA MEIKYUU IRI!!)」は、短命に終わった「週末は行方不明」をフォローする意味合いもあった様だが、結局の所続きは不明(結末は迷宮入り)という結論に終わっている。現在では「ボディコン英雄伝説(Body-con EIYUU DENSETSU)」という続編が存在する事は周知の事実ではあるが、当時の時点では、やはりこれで終わりというのは非常に残念な事であり、「このキャラたちは今後の私の描く物語の前世となるかもしれません。」「いつかどこかで同じ名前の似たよーなキャラを見つけたらよろしく応援してやって下さい。」と書かれていた事が、ファンにとってせめてもの慰めと期待感に繋がっていたのではないかと思う。

 「ボディコン英雄伝説(Body-con EIYUU DENSETSU)」 大橋薫(OOHASHI KAORU) 1・2巻・・・・・「ヤングアニマル」1993年1号〜13号・1994年2号〜17号・1995年6号〜11号に連載。小学校から高校まで男性にモテまくりだったブリッコお穣様・高宮園子(TAKAMIYA SONOKO)は、大学生になって初めて付き合っていた先輩にフラれ、イケイケボディコン女に奪われてしまった事から、2人を見返す為に、街で出会った美女・エリザベス麗子(Elizabeth REIKO)に弟子入りする。しかし麗子は何と男性。以後、女性でありながらゲイバーで働き、いい女になる為の修行を始める園子であった。
 「週末は行方不明(SHUUMATSU HA YUKUEFUMEI)」の続編であり、主要登場人物はほぼ共通しているが、細かい設定が色々と食い違っている為、正式な続編なのかキャラだけ使った別作品なのかの判断が難しい。ただ、前作では高校生だった彼等が皆大学生となっている事から、その間に色々と変化があったのだろうという事は容易に想像出来るし、園子が年下や同年代の相手をも「お姉さま」「お兄さま」と呼ぶ習慣があったり、明確な年齢描写は無い事等から、年齢設定に関しても前作と同じく、園子と功(KOU)が同学年で、拓(TAKU)と悦子(ETSUKO)は1つ下だと考えて差し支え無いだろう。前作で面識があった筈の園子と拓・悦子が初対面の様に描かれている点に関してだけは、別雑誌で数年を経ての新連載であるが故の都合としか言い様が無いのだが、一応これに関しても、忘れっぽいという描写が前作であったので、あの後疎遠になってお互いに忘れてしまったのだと、強引に考える事も出来る。
 1巻では、ボディコンの似合ういい女になって男性人気も上がり、先輩と先輩を奪った女を見返す事は出来たものの、自分が嫌な女になっていくみたいだと心配する園子や、園子が本来持っている良い部分を潰してしまっているのではないかと心配する麗子(=拓)の姿が描かれ、園子の「自分探しの旅」という前作のテーマが形を変えて受け継がれている様でもあり、恐らく最後には「無理に自分を偽らない、元のままの園子が一番良い」という結論に達するのだろうなと思っていたのですが…。
 1995年6号〜11号連載分は「真ボディコン英雄伝説(SHIN Body-con EIYUU DENSETSU)」というタイトルになり、設定もガラリと変わって、園子が「あの人」を探し出す為に芸能界で活躍するという内容にリニューアルされています。今までは修行中の身だった園子が、既に完璧な女性として成長を遂げていて、もはや別人と思える程に女王様度が上がっている事に、少々寂しさを感じてしまいました。それでも正義感の強さや、楽屋で裸を見られて悲鳴を上げるという〝素〟の部分に園子らしさが残っていて安心したものの、元々未熟な「修行中の身」である所に園子らしい魅力があったのだから、完璧な女性に成長した所で最終回を迎えるというのが、本来の流れであるべきだったのではないかと思います。実は途中からの路線変更は編集側からの指示だったそうで、作者自身も不満だったとの事。ディレクターの中村(NAKAMURA)は可愛くて好きなキャラだし、外伝の様な物だと考えれば受け入れられなくもないのですが、やはりこれまでの展開と比べると違和感は禁じ得ません。しかし前作共々とても好きな作品でして、少なくともゲイバー編はかなりの良作だと思っています。
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