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漫画読書日記

自己満足の為の読書感想文。

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最近購読した漫画02【古本/色々】



 今回の本は、去年の6/13・6/15に購入した物です。出来れば新刊で購入したかったものの、発売から暫く時が経っている物は新刊で手に入れる事が難しく、また、物によっては古本ですらなかなか手に入らない物もあり、入手出来る機会があれば逃さず確実に手に入れておきたいものだと思うのですが、予算の都合等もありますし、なかなか思い通りにはいかないのが残念な所。画像の左側から順に紹介していきます。

 「惨劇館(SANGEKI-KAN)」 御茶漬海苔(OCHADUKENORI) 1・2巻・・・・・1987年〜1993年に「月刊ハロウィン」にて連載された、スプラッター色の強い読み切り形式のホラー漫画。個々の物語は独立していて相互に関連性は無いものの、何話かに跨る連作物も幾つかあります。PSのホラーゲーム「THEホラーミステリー 惨劇館〜ケビン伯爵の復活〜(THE Horror Mystery SANGEKI-KAN〜Kevin HAKUSHAKU NO FUKKATSU〜」をPLAYするに当たり、原作となった漫画の方も読みたくなって買い求めました。ゲームの方は、隠しシナリオの第十三章を出現させる事が出来なくて止まってしまっています。
 独特の個性ある絵柄と雰囲気、スプラッター色溢れる猟奇的な内容は、今読んでもかなり衝撃的。正体不明の異生物に対する「訳の解らない怖さ」が描かれる事も多いものの、やはり人間の持つ恐ろしさこそが、この作品(のみならず、全てのホラー作品)の真髄だと言っても過言ではありません。1巻収録の「エレベーター」や「肉玉」等も凄まじい話ではありますが、スブラッター的な残虐場面が殆ど無い「約束」等の作品にも、人間の持つエゴイスティックな恐ろしさが描かれている様に思いました。残虐描写が満載で、余りにもゲームと違い過ぎる内容だった 「ケビン伯爵」シリーズにも、良い意味でのショックを受けましたね。密かに眼鏡っ娘の登場回数が多い所もポイント高し。

 「軍バリ!(GUNBARI!)」 イ・ヒョンソク&イ・ユジョン 1巻・・・・・北朝鮮と休戦状態にある韓国では、成人男性に対して2年間の兵役義務が課せられている(服役期間は過去に何度か変更されており、現在は19歳〜29歳の間に、陸軍24ヶ月・海軍26ヶ月・空軍27ヶ月のどれかを選んで服役)。主人公キム・ジンは、アフロ頭のオタク青年。軍隊の夢を見て、怖さの余りお漏らししたり、電車の中で不良に絡まれている女性を助けようとして、ボコボコにされた挙句逆に女性に助けられる等、駄目な所も多いが、軍隊内での様々な(失敗を含む)経験を経て、一歩一歩確実に成長を遂げていく…。
 「週刊ヤングマガジン」にて2005年51号から連載され、1巻には2006年14号までの掲載分を収録。続編「軍バリ! 韓国兵役実戦部隊(GUNBARI! KANKOKU HEIEKI JISSEN BUTAI)」や、ヒロインのチェ・ミミの過去エピソードを描いたスピンオフ作品「アクション留学生 チェ・ミミ16歳(Action RYUUGAKUSEI Che Mimi 16SAI)」もWebコミック「MiChao!」にて発表されたが、こちらは今の所単行本化の予定は無い様だ。
 韓国に対して少なからず関心のある日本の漫画好きには、確実にチェックされて概ね好評を博している様であり、私も非常に興味深く読みました。主人公がオタクである点や、魅力的な女性軍人キャラが登場する点等は、日本人読者を意識したのかも知れませんが、作品全体を通して「これから兵役を迎える韓国の若者に対して向けられたメッセージ性」が濃厚であり、その事が、今一つ日本で一般受けしなかった要因だったのではないかと思われます。この作品が翻訳されて韓国に逆輸入されたかどうかは不明であり、また、韓国国内では兵役ネタを描いた漫画は多いそうなので、仮に正式に翻訳出版して逆輸入したとしても、恐らく日本人読者程には関心を持たれないのではないでしょうか。その点が少し残念ですね。

 「カムイ外伝(KAMUI GAIDEN)」 白土三平(SIRATO SANPEI) 1巻・・・・・本編の「カムイ伝(KAMUI-DEN)」に登場する複数の主人公の中から、忍者カムイにスポットを当てた作品で、第一部は「週刊少年サンデー」1965年21号〜1967年3・4合併号に連載された。
 抜け忍カムイを次々と襲う刺客達。どんな手強い強敵にも打ち勝つカムイの姿は、格好良いと言うよりも、本来仲間である筈の相手を殺さなければ生きていけない、余りに悲しい悲劇のヒーローだと思います。白土三平の描く美男美女キャラは皆なかなか魅力的なのですが、忍者同士の闘いは殺すか殺されるかなので、殆どの敵キャラはすぐに死んでしまう運命なのが残念な所。僅かに死なずに生き残ったキャラの中には、第二部にも引き続き登場するキャラも居る様なので、そちらも是非とも見てみたいですね。

 「フォーチュン・クエスト(Fortune Quest)」 深沢美潮(FUKAZAWA MISIO)&迎夏生(MUKAI NATUMI) 1巻・・・・・B6版全3巻で発行された電撃コミックスバージョンは持っているものの、A5版全2巻で発売されたこちらの電撃コミックスEXバージョンは持ってなかったので、偶々見掛けて衝動買いしました。同名のライトノベルのコミック版で、この1巻には「月刊コミックコンプ」1990年8月号・1991年1月号〜7月号掲載分を収録。
 夢の中で助けを求める少女の姿を見たパステル(Pastel)。隣国で王女が行方不明となり、王女捜索の為に冒険者を募っていると聞いた一行は、早速隣国へと出掛けるが…。主人公パーティーが皆レベルの低い駆け出しの冒険者である所に親しみを感じ、更に殺伐とした雰囲気が全く無く、最初から最後まで安心して読める所に非常に好感が持てる、ライト中のライトファンタジー。ヒロインのパステルが可愛くて好きです。
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