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漫画読書日記

自己満足の為の読書感想文。

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最近購読した漫画03【古本/プラモ漫画】



 去年の夏頃、ゲーム・プラモ・釣り等、ホビー系の漫画について調べていた際に、にわか勉強の為や、昔読んでいた物をもう一度読みたくなって買い求めた物で、今回はその中からプラモ漫画だけを集めてみました。去年の7/5・7月(日付不明)・7月(日付不明)の3回に渡って購入した物です。画像の左上から順に紹介。

 「プラレス3四郎(Pla-wres SANSHIROU)」 牛次郎(GYUU JIROU)&神矢みのる(KAMIYA MINORU) 1・2・3・4巻・・・・・「週刊少年チャンピオン」1982年34号(8/6号)〜1985年21号(5/3号)に連載された、マイコンを内臓した格闘家スタイルのプラモ「プラレスラー(Pla-wrestler」同士の戦いを描いた物語。こちらは少年チャンピオンコミックス版。
  1〜4巻までの内容は、ナカマプラモでの新製品モニター同士による1対1の試合から、第一回日本プラレス選手権大会、同級生とのディオラマ勝負、選手権で決勝を争った黒崎(KUROSAKI)の兄弟子・荒巻(ARAMAKI)との決闘を経て、世界選手権への出場者を決める第二回日本プラレス選手権大会が丁度始まった所まで。
 登場人物及びプラレスラー達は皆個性的且つ魅力的で、闘いも非常に熱く、所々に伏線が鏤められている等、先が気になって惹き付けられる内容なのですが、注目すべきライバルとの闘いだけをやたらに長く続けたかと思えば、大会の途中経過を大幅に省略している等、物語の構成には不満が残ります。余り重要でない部分を長く続けてストーリーが間延びしてしまう事を避ける意図もあったとは思うのですが、読者にとって気になるキャラや気になる試合をじっくり見せてくれなかった事が、途中で打ち切りになってしまった原因の一つなのではないかとも思えてしまいます。

 「プラレス3四郎(Pla-wres SANSHIROU)」 牛次郎(GYUU JIROU)&神矢みのる(KAMIYA MINORU) 1・3巻・・・・・こちらは秋田文庫版。2巻が抜けてしまっていますが、3巻が丁度少年チャンピオンコミックス版の4巻の続きとなるので、その点は都合が良かったです。第二回日本プラレス選手権大会も無事終了し、また先が気になる所で終わってしまってはいるのですが…。
 プラモ漫画と言うと、後述の「プラモ狂四郎(Plamo KYOUSHIROU)」タイプの作品が多い様に思うのですが、ヴァーチャル空間ではなく現実世界で、自分が作ったプラモに乗り込むのではなく外部から操縦するという点が、決定的な違いだと思います。敵の一瞬の隙を突いて、素早いキーボード捌きで特定の技を繰り出す所などは、後の格闘ゲームに通じる物がある様にも思いますね。

 「プラレスラーVAN(Pla-wrestler VAN)」 牛次郎(GYUU JIROU)&神矢みのる(KAMIYA MINORU) 1巻・・・・・「チャンピオンRED」2003年4月号〜2005年?月号に連載された、「プラレス3四郎」の20年後の時代を描いた続編とも言うべき作品。プラレスラーの仕組みや構造が格段に進化し、よりレベルの高い闘いが行われる様になった他、大人になった前作のキャラ達が登場したり、序盤から女性プラレスラーが多数登場するのが嬉しい所ですが、前作同様、途中で打ち切りになってしまった事が残念です。この1巻では、第十回プラレス・トーナメント大会での試合の様子と、第20回プラレス日本リーグ東京地区予選大会の途中までが描かれていますが、演出に凝る余り、肝心の試合の結果を端折るといった、「プラレス3四郎」の時と同じ失敗を繰り返してしまっています。
 女性キャラ及び女性プラレスラーが皆魅力的なので、「チャンピオンRED」が萌エロ路線にシフトする頃まで続いてくれていたなら、もっとお色気要素も多かったのでは…と思うと、ちょっと残念にも思えてしまいますね。

 「プラモ狂四郎(Plamo KYOUSHIROU)」 クラフト団(Craft-DAN)&やまと虹一(YAMATO KOUICHI) 2・3巻・・・・・「コミックボンボン」1982年2月号〜1986年11月号に連載された、プラモのデータを入力したシミュレーションマシンを用いて、ヴァーチャル空間でプラモ同士を戦わせて勝敗を競うという内容が好評を博したプラモバトル漫画。この画期的なシミュレーションバトルのアイディアは、後の多くのプラモ漫画に影響を与え、扱うプラモの種類やプラモの世界に入り込む方法に多少の違いはあるものの、「プラモの世界に入り込んでバトルを行う」という設定は、他の多くのプラモ漫画に踏襲される結果となった。
 こちらはボンボンデラックス版。2・3巻の内容は、シミュレーションゲーマー・蔵井(KURAI)との初対決及び再戦や、サッキー武田(Sacky TAKEDA)操るパーフェクトジオングとの戦いに於いて、パーフェクトガンダムの初披露、そして実在するプロモデラー達による数々の特訓を経て、新しい仲間を率いての、ワールドシミュレーション大会地区予選への参加と、結構重要な話が続きます。この作品は、これまでに何度も形を変えて復刻されていますが、どのバージョンでも全巻揃えておらず、ワールドシミュレーション大会の結果についても知らないので、続きが非常に気になります。
 景山(KAGEYAMA)姉弟の藤美(FUJIMI)姉さんは好みのキャラなのですが、余り重要キャラではないのが残念…。

 「プラモ狂四郎 ホビートピア編 前編(Plamo KYOUSHIROU Hobby-topia HEN ZENPEN)」 クラフト団(Craft-DAN)&やまと虹一(YAMATO KOUICHI)・・・・・こちらはKPC(講談社プラチナコミック)版。あらゆるホビーを総合開発する七十八階建ての巨大工場・ホビートピアにて、狂四郎は数々のアニメキャラやライバル・山根(YAMANE)の人格データ、敵に操られてしまった本物のマスター達を相手に、連続十三戦ものシミュレーションバトルに挑む。こちらのエピソードも結末を知らないので、続きがとても気になります。

 「ゾイドバトラー雷牙(ZOIDS Battler RAIGA)」 帯ひろ志(OBI HIROSHI) 1巻・・・・・2000年〜2002年に掛けて「小学四年生」「小学五年生」にて連載された、独自の改造を施したゾイド(ZOIDS)シリーズのプラモを使い、ヴァーチャル空間で戦って勝敗を決めるという内容の、「プラモ狂四郎」タイプのバトルシミュレーション漫画。多少ピンチに陥っても簡単に逆転勝ちしてしまうという緩さが難点とも言えるし、安心して読める利点とも言えるかも知れません。
 作者は元々エロ漫画を描いていた作家さんで、知らない間にこうした低年齢向け作品を手掛ける様になっていた事と、絵柄が昔とは随分変わっている事に驚きました。人物は多少手抜きっぽく見えるものの、男女共に皆可愛らしく、また、メカの描写への力の入れ様はちょっと凄い。同作者の他の子供向け作品も、是非とも集めてみたくなりました。

 「ガレキの翔(GAREKI NO SHOU)」 島本和彦(SHIMAMOTO KAZUHIKO)・・・・・「月刊少年キャプテン」1994年8月号〜12月号に連載。ガレキとはガレージキット(Garage Kit)の略称であり、作中では出来の悪い物を「瓦礫」と罵る意味でも使われていました。物を作る喜びと、自分が作り出した物で他人を喜ばせる喜び、それに命を賭ける熱い男達の物語。前半(第一部)は転校先の学校、後半(第二部)はイベント会場を舞台に、主人公・我零寺鬼堂翔(GAREIJIKIDOU SHOU)は立体造型の優劣を競う闘いを繰り広げる。
 同作者の作品の中では、珍しい題材を扱った異色作であり、単行本1册分という短さでありながら、強烈なキャラ達による強烈な生き様や主張は、強く心に残ります。また、著作権絡みの問題などは、後の「アニメ店長(Anime TENCHOU)」にも通じる物があり、印象深いですね。短命だった事もあり、翔が転校早々クラスメートに配ったガレージキットを「親友の命」と言った理由や、転移性の腫瘍を患っているという設定、翔を狙う悪徳大手メーカー・ギャラクシー・ホール(Galaxy Hole)の存在等は、余りストーリーに活かされなかった様で残念に思います。
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