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漫画読書日記

自己満足の為の読書感想文。

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最近購読した漫画162【古本/ホラー漫画(リイド社)】



 稲川淳二関連の作品を集め始めた事から、最近接する機会が多いリイド社のホラー漫画。リイド社の「恐怖の館」や「ホラーウーピー」といったホラー漫画雑誌は、他社の物と比べると少しマイナーな印象があり、単行本の発行数もかなり少ない様に思えるのですが、稲垣美佐緒(INAGAKI MISAO)の「猟奇伝説 アルカード(RYOUKI DENSETSU Alucard)」を始め、個々の作品には、今でも根強いファンが居る異色作や話題作も少なくない様です。「コミック 稲川淳二のすご~く恐い話(Comic INAGAWA JYUNJI NO SUGO~KU KOWAI HANASHI)」1つ取ってみても、執筆陣には面白い個性を持った作家が多く、その点は好印象なのですが、それ故に却って雑誌のカラーを明確に打ち出す事が出来ずに、マイナーなポジションから脱する事が出来なかったのかも知れません。
 今回の本は4/15・5/31・6/3・6/15・6/17に購入及び入手した物。「入手」は5/31に友人から貰った「コミック 稲川淳二のすご~く恐い話」4巻です。

 「コミック 稲川淳二のすご~く恐い話(Comic INAGAWA JYUNJI NO SUGO~KU KOWAI HANASHI)」 稲川淳二(INAGAWA JYUNJI) 3巻
 リイド社 SPコミックス ホラーウーピーコミックシリーズ。1998年7月26日発行。タレント・稲川淳二が語る怪談を原作としたホラー漫画短編集で、3巻には199?年に発表された7人の作家による7作品を収録。

 第一話『…からの電話(…KARA NO DENWA)』は掲載誌及び掲載時期不明、三浦晃(MIURA KOU)の作品。「あなた……したいんでしょ?」という、肝心な部分がテープの早送りの様で聞き取れない謎の電話を受け取った者は、皆次々に死んでいく。友人の牧村(MAKIMURA)と生田(IKUTA)が死に、とうとう自分の許へと電話が掛かってきてしまった遠藤(ENDOU)は、「電話を切ると死んでしまう」という恐怖から、我慢強く何時間も聞き続けていると、やがて早送りの速度が落ちてきて…。
 第二話『霊を背負った看護婦(REI WO SEOTTA KANGOFU)』は掲載誌及び掲載時期不明、永行古林(NAKAYUKI KORIN)の作品。夜勤中のナースステーションの壁を叩く謎の音「ママ(Mama)」と、今朝亡くなったばかりの患者の個室から何度もナースコールが掛かってくるという「個室からのコール(KOSHITSU KARA NO Call)」、窓から見える人影を調べに行ったベテラン看護婦の体験「霊を背負った看護婦」の3本立て。
 第三話『姉妹人形の怪(SHIMAI-NINGYOU NO KAI)』は掲載誌及び掲載時期不明、桜水樹(SAKURA MIZUKI)の作品。墓場に置かれていた日本人形を、気に入って持ち帰ったA子。1人で家に居たA子の許に、人形の姉と名乗る者から何度も電話が掛かってきて、その度に相手は少しずつ近付いて来る。
 第四話『幽霊の出る側道(YUUREI NO DERU SOKUDOU)』は掲載誌及び掲載時期不明、北本守正(KITAMOTO MORIMASA)の作品。免許を持っている友人に、仮免中の練習運転に付き合って貰ったI。一方通行で真っ直ぐな高速道路沿いの道に進む事を、頑なに拒む友人にその理由を聞くと、その道には轢き逃げに遭った親子の幽霊が出ると言う。
 第五話『オルゴールの伝言(Orgel NO DENGON)』は掲載誌及び掲載時期不明、鯖玉弓(SABA TAMAYUMI)の作品。夜中に突然鳴り出し、スイッチを切っても鳴り続けているオルゴール。そのオルゴールをくれた贈り主はその頃難病で入院していたが、後に亡くなり、葬儀に出ていた最中の留守番電話にも、そのオルゴールの曲が入っていた。
 第六話『お姉ちゃん、遊ぼう(ONEE-CHAN、ASOBOU)』は掲載誌及び掲載時期不明、黒百合文庫(KUROYURI BUNKO)の作品。入院中に同室の少女と仲良くなり、何時も一緒に遊んでいた女子大生。手術をする事になった少女と、手術後に又遊ぶ約束をするが、意外にも早く何時もと変わらぬ姿で現れた少女は、何処か様子がおかしかった。
 第七話『見知らぬ少女(MISHIRANU SHOUJYO)』は掲載誌及び掲載時期不明、瀬河美紀(SEGAWA MIKI)の作品。稲川が子供の頃によく遊んでいた、家族は誰も知らないと言う謎の少女の話と、それに似た話として、近所のオバさんの家に遊びに行った際に、その家には居ない筈の少女に、押し入れの中の死体を見せられたという話を紹介。

 7作品中、私が元になった怪談を知っていた物は『…からの電話』のみ。これはとても好きな怪談で、漫画の方も決して悪くはなかったのだが、元になった怪談では「あなた……でしょ?」というセリフであり、早送りされている部分が長い分、徐々にスローになって少しずつ聞き取れる様になっていく演出が肝だっただけに、漫画では早送りされている部分が短くなってしまっていたのが残念だった。今巻は掲載作品数が少ない分、22P~32Pと1作品毎のページ数も多く、『霊を背負った看護婦』は3本立て、『見知らぬ少女』は実質2本立てといった具合に、全体的に読み応えのある作品ばかりである点が、今巻の特徴だと言える。『姉妹人形の怪』のラストと、『見知らぬ少女』の押し入れの中を見せられる場面が特に怖い。


 「コミック 稲川淳二のすご~く恐い話(Comic INAGAWA JYUNJI NO SUGO~KU KOWAI HANASHI)」 稲川淳二(INAGAWA JYUNJI) 4巻
 リイド社 SPコミックス ホラーウーピーコミックシリーズ。1998年10月19日1刷発行。タレント・稲川淳二が語る怪談を原作としたホラー漫画短編集で、4巻には1998年に発表された8人の作家による8作品を収録。

 第一話『夜汽車で聞いた話(YOGISHA DE KIITA HANASHI)』は「ホラーウーピー」1998年8月号に掲載された穂実あゆ子(OMI AYUKO)の作品。ロケに向かう夜汽車の中で、稲川が旅行通の2人の女性に聞いた話。4人組だった残りの2人が、島根県の古い旅館に泊まりに行った時の事。他に誰も宿泊客の居ないその旅館で、仲居のおばちゃんの体が透けて見えたと恐怖を訴える百合(YURI)を残して、1人買い物に出掛けた香奈(KANA)。戻ってみると旅館の様子が昼間とは違って見え、電気も点けていない暗い部屋の中で、百合は殺されていた。
 第二話『生田の怪(IKUTA NO KAI)』は「恐怖の館DX」1998年5月号に掲載された枝松亜紀(EDAMATSU AKI)の作品。生田スタジオで、飲み会の最中にスタジオに行かせた新人が戻って来ないという話と、ずっと休んでいる筈の掃除のおじさんを何人もの人が見掛けたという話、近くのプロ野球球団宿舎で、新人を驚かそうと嘘の怪談話をした先輩共々、皆が謎の足音を聞いたという話を紹介。
 第三話『「犬泣きトンネル」の怪(「INUNAKI-Tunnel」NO KAI)』は「恐怖の館DX」1998年6・7月合併号に掲載された桜水樹(SAKURA MIZUKI)の作品。番組の取材で福岡の犬泣き峠にあるトンネルへ向かった一行。異常な寒さで、同行した霊能者ですら「怖くて入れない」と言う怪奇スポットだが、ここでは数々の怪奇現象が…。
 第四話『死の伝令(SHI NO DENREI)』は「恐怖の館DX」1998年5月号に掲載された津上柊子(TSUGAMI TOUKO)の作品。貸別荘に遊びに行った中野(NAKANO)・香(KAORI)・木場(KIBA)の3人。中野と木場は車で買い出しに行き、貸別荘に残った香が2人の帰りを待っていると、木場が1人で帰って来て、「中野が事故で死んだ」と言う。香を事故現場へ連れて行こうとする木場、しかしそこへドアの向こうから中野の声が近付いて来る。
 第五話『お地蔵さんの願い(OJIZOU-SAN NO NEGAI)』は「ホラーウーピー」1998年9月号に掲載された卓美涼(TAKUMI RYOU)の作品。12軒の農家の古材を使って建てられた、女優Hの邸宅。家族で移り住んだ際に、子供が原因不明の熱で倒れてしまう。毎晩部屋の前まで誰かが来る足音が聞こえると言う看護婦。原因は、家の周辺の何処かにあるお地蔵さんらしいが…。
 第六話『冷てえ~なあ(TSUMETEE~NAA)』は「ホラーウーピー」1998年10月号に掲載された井上芳之助(INOUE YOSHINOSUKE)の作品。山の上の湖畔にある露天風呂付きの旅館へと出掛けた一行。旅館のバァさんの話によると、湖の底には古い墓場が沈んでいて、亡者が露天風呂に現れる事があると言う。
 第七話『廃校の怪異(HAIKOU NO KAII)』は「ホラーウーピー」1998年10月号に掲載された荘屋美登利(SOUYA MIDORI)の作品。怪奇番組のビデオ撮りの為、長野の廃校へと向かった稲川は、鍵が掛かっていた筈の校内で、男の姿を見掛ける。更に怪現象は続き、東京に戻ってタクシー料金を精算した際、見知らぬ男がタクシーに乗って廃校に向かっていた事を知らされる。
 第八話『おかあちゃん、おんぶ(OKAA-CHAN、ONBU)』は「ホラーウーピー」1998年10月号に掲載された瀬河美紀(SEGAWA MIKI)の作品。自分が呼んだ所為で、道路へ飛び出して来た娘が事故に遭って死んでしまった事に、責任を感じて精神を病んでしまった母。そんな妻と、まだ手の掛かる幼い息子の世話に疲れた父は、ある日とうとう妻を殺して埋めてしまう。最近奥さんを見掛けなくなったと噂する近所の人々に対し、お母ちゃんは居ると言う息子だったが…。

 8作品中、私が元になった怪談を知っていた物は『夜汽車で聞いた話』『死の伝令』の2本。『夜汽車で聞いた話』はたしろたくや(TASHIRO TAKUYA)によっても漫画化されており、どちらも稲川怪談の中では有名且つ非常に恐ろしい話だ。今巻は旅行ネタや取材ネタが多く、旅館、スタジオ、球団宿舎、トンネル、田舎の邸宅、廃校、そして身近な家庭で起こった出来事といった具合に、怪談の舞台となる場所がバラエティに富んでおり、中には民間人にとって身近とは言えない場所もある一方、「日本全国、どんな場所でも怪奇現象は起こり得る」といった意味での身近な現実味が、強く感じられる内容になっている様に思う。絵が一番怖かったのは『「犬泣きトンネル」の怪』の、ロケバスの中に座っていた見知らぬ人物の場面。作者の桜水樹は、漫画にしづらい話を漫画化するのが非常に上手い作家だと思う。


 「コミック 稲川淳二のすご~く恐い話(Comic INAGAWA JYUNJI NO SUGO~KU KOWAI HANASHI)」 稲川淳二(INAGAWA JYUNJI) 7巻
 リイド社 SPコミックス ホラーウーピーコミックシリーズ。2000年9月3日第1刷発行。タレント・稲川淳二が語る怪談を原作としたホラー漫画短編集で、7巻には1999年~2000年に発表された8人の作家による9作品を収録。

 第1話『幽霊と寝た夜(YUUREI TO NETA YORU)』は「コミック乱」1999年8月号増刊「コミック 稲川淳二のすご~く恐い話 PART3」に掲載された桜水樹(SAKURA MIZUKI)の作品。番組の取材が嵐の日と重なってしまった夜の事。旅館の部屋でスタッフ達が夜遅くまで酒盛りをしている中、まず照明のT岡、次に稲川が抜けて、1階に用意された寝室へと寝に行った。先に寝ていたT岡はやたらに悲鳴の様な寝息を立て、庭では誰かが穴を掘る影が、雷が光る度に障子に映し出される。翌朝T岡にその話をすると、彼は1人で別の部屋で寝たと言う。では稲川が一緒に寝た相手は一体誰だったのか…?
 第2話『山の不思議(YAMA NO FUSHIGI)』は「ホラーウーピー」2000年冬号に掲載された河崎千(KAWASAKI SEN)の作品。駒ヶ岳で知り合った山男が語った不思議な話。山での土木作業の後、作業員達が小屋で休んでいると、突然仲間の1人が暴れ出し、その暴れ方がただ事ではない為、皆で押さえようとしても押さえる事が出来ない。そして皆が見た物は…。
 第3話『ベッドの秘密(Bed NO HIMITSU)』は「ホラーウーピー」2000年冬号に掲載された黒百合姫(KUROYURIHIME)の作品。一人暮らしを始め、中古でベッドを買った稲川の友人は、毎晩の様に見知らぬ外国人が寝ている自分を見下ろし、首を絞める夢を見て魘される。そのベッドを古道具屋に売りに来たのは外国人だったと聞いて、ベッドを調べ始めた友人が見付けた物は…。
 第4話『地底湖の道連れCHITEIKO NO MICHIDURE)』は「ホラーウーピー」2000年冬号に掲載された高塚Q(TAKATSUKA Q)の作品。オーストラリアの地底湖に行った水中写真家のI。5人で地底湖に潜り、撮影を終えて地上に戻る際に、Iは最後尾であるにもかかわらず、背後から誰かが付いて来ている様な気配を感じる。
 第5話『墜落事故現場の霊(TSUIRAKU-JIKO-GENBA NO REI)』は「ホラーウーピー」1999年秋号に掲載された桜水樹(SAKURA MIZUKI)の作品。航空機墜落事故の取材に行ったディレクターが、誰かにシャツを引っ張られて転ぶが、周りの者は皆彼の周囲には誰も居なかったと言う。家に帰った後、風も無い室内で、洗濯して干してある自分のシャツだけが何故かはためき、そして…。
 第6話『路地に棲む人影(ROJI NI SUMU HITOKAGE)』は「ホラーウーピー」1999年秋号に掲載された野口千里(NOGUCHI SENRI)の作品。B放送のディレクターが引っ越した新しいアパートは、かつて老夫婦が火事で焼け死んだ農家が建っていた場所であった。窓に映る人影に怯え、会う度に痩せて無口になっていく彼は、ある時稲川を呼び止め、ある夜の出来事について話し始める。
 第7話『後ろの正面だ~れ……(USHIRO NO SHOUMEN DA~RE……)』は「コミック乱」2000年?月号増刊「コミック 稲川淳二のすご~く恐い話 PART4」に掲載された原田亜香音(HARADA AKANE)の作品。暑い夏の夜に、近所の学校のプールに忍び込んで涼み始めた3人の大学生。杉(SUGI)はいたずらをした江口(EGUCHI)を追い、圭一(KEIICHI)は水中から背後に浮かび上がった頭を江口だと思い話し掛けるが、当の江口は圭一から離れた場所で杉に捕まっていた。では後ろに居るのは一体…?
 第8話『私の店に来る、ピンクの女(WATASHI NO MISE NI KURU、Pink NO ONNA)』は「ホラーウーピー」1999年10月号に掲載された瀬河美紀(SEGAWA MIKI)の作品。稲川が経営する荻窪のバーにて、楽しそうに話す3人の客の後ろに、女の姿が浮かんで消える。3人は全く気付いていない様子なので不審に思い、マスターに聞くと、ここでは度々そうした目撃談が相次いでいると言う。
 第9話『四谷怪談の真相(YOTSUYA-KAIDAN NO SHINSOU)』は「ホラーウーピー」2000年冬号に掲載された井上芳之助(INOUE YOSHINOSUKE)の作品。かの有名な「四谷怪談」の大まかな内容と、稲川が番組でお岩さんのギャグをやった時の体験談、そしてお岩さんのモデルになったとされる人物に纏わる話を紹介。

 今回は元になった怪談を知っていた物は1本も無し。『幽霊と寝た夜』での、悲鳴の様な寝息を立てる男と雷に映し出される人影という、余りに異様な光景に始まり、作業員に纏わり付く霊や、ベッドの上から見下ろす外国人の顔、地底湖で背後に忍び寄る人影、墜落現場の霊、窓にへばり付く2人の人影、夜のプールに現れた子供の霊、バーに現れる女の顔、四谷怪談の内容とそれに纏わる逸話等、絵や内容はどれもかなり怖い。ページ数は8P~32Pと、短い物から読み応えのある長い物まで取り揃え、舞台となる場所も、日本全国の取材先やロケ先から、オーストラリアの地底湖、身近なアパートや学校のプールといった具合に、バラエティに富んだ内容で、多彩な実話系怪談を求める向きには満足度は高いのではないかと思われる。


 「幻想妖怪異聞 十二様(GENSOU YOUKAI IBUN JYUUNI-SAMA)」 服部あゆみ(HATTORI AYUMI)

 「THE FINAL DAY」 枝松亜紀(EDAMATSU AKI)

 「コミック 桜金造 背筋の凍る話 ~放送できないビデオ~(Comic SAKURA KINZOU SESUJI NO KOORU HANASHI ~HOUSOU DEKINAI Video~」 桜金造(SAKURA KINZOU)
 桜金造が語る怪談を原作としたホラー漫画短編集。2005年に雑誌上で発表された作品に描き下ろしを加えた8本の漫画と、怪談1本を収録したコンビニ販売用の廉価版コミック。2006年8月12日初版第1刷発行。
 第一話「放送できないビデオ」は掲載誌及び掲載時期不明、河原達弘(KAWAHARA TATSUHIRO)の作品。
 第二話「ゴミババァ(GOMI-BABAa)」は掲載誌及び掲載時期不明、稲垣みさお(INAGAKI MISAO)の作品。
 第三話「日活撮影所(NIKKATSU SATSUEIJYO)」は速瀬みさき(HAYASE MISAKI)による描き下ろし作品。
 第四話「髪は洗わない(KAMI HA ARAWANAI)」は掲載誌及び掲載時期不明、風忍(KAZE SHINOBU)&ダイナミックプロ(Dynamic-Pro)の作品。
 「特別企画 桜金造 背筋の凍る話セレクション」では、ここでは漫画化されていない怪談[サッカー少年(Soccer-SHOUNEN)]を紹介。
 第五話「サイパンにて(Saipan NITE)」は掲載誌及び掲載時期不明、北本守正(KITAMOTO MORIMASA)の作品。
 第六話「ペタペタ(PETA PETA)」は掲載誌及び掲載時期不明、原田亜香音(HARADA AKANE)の作品。
 第七話「背中の赤い跡(SENAKA NO AKAI ATO)」は掲載誌及び掲載時期不明、こきま大(KOKIMA DAI)の作品。
 第八話「女霊の声(JYOREI NO KOE)」は掲載誌及び掲載時期不明、桜水樹(SAKURA MIZUKI)の作品。
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じゅんじ
 稲川淳二と伊藤潤二はホラー界の2大「じゅんじ」ですね。両者がストーリーテラーとして共演したゲーム『四十八(仮)』をいつかプレイしてみたいです。バグだらけの超クソゲーらしいですが、両者の担当したシナリオ部分は良い出来という噂ですので。
甘茶 URL 2011/06/22(Wed)00:19:26 編集
稲川淳二絡みのゲームソフト
 甘茶さん、コメント有難うございます。「四八(仮)」は、結局バグ修整バージョンは発売されなかったみたいですね。色々問題はあると知りつつも、何時かはPLAYしたいと思っているのですが、なかなかその機会に恵まれず残念に思っています。稲川淳二・伊藤潤二のシナリオ以外にも、エンターブレイン編集部によるシナリオや木原浩勝氏による紙芝居等も興味深い内容だと、ゲームクエストの感想でも書かれていました。
 稲川淳二出演或いは監修のゲームソフトには、他にSSの「古伝降霊術 百物語」やPSの「恐怖の屋敷」「真夜中のタクシー」等色々あり、この内「百物語」だけは以前所有していたものの手放してしまい、他のソフト共々入手しようと思っても、今となってはなかなか入手しづらく、こちらも残念に思っている次第です。店でなかなか見掛けない上に、偶に見掛ける事があっても値段が高い。収録されている怪談の数を考えると、怪談を纏めた本でも買って読んだ方が、コストパフォーマンスは高い様にも思えてしまいます。
manken99 2011/06/22(Wed)22:15:23 編集
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