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漫画読書日記

自己満足の為の読書感想文。

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最近購読した漫画01【新刊/色々】



 買ったのは最近ではなくても、読み終えたのは最近というケースも多々ある為、「最近購読した漫画」というタイトルで統一させて頂きます。とりあえず1年ぐらい前にまで遡って、購読した漫画についての感想等を色々語っていきたいと思います。必ずしも買った漫画や読んだ漫画を全て紹介する訳ではないのですが、特にお薦めの作品だけを選んで紹介するという訳でもなく、感想を書くという行為を自分に課す事で、「積ん読」状態を解消し、今後そうなる事を出来るだけ避けようというのが一番の狙いです。完全な自己満足ではありますが、宜しくお付き合い願えれば幸いに思います。
 今回の本は、去年の3/11・4月(日付不明)に購入した物。画像の左上から順に紹介していきます。

 「キノコ・キノコ(KINOKO・KINOKO)」 みを・まこと(MIW0・MAKOTO) 1・2巻・・・・・1972年「りぼん春休み大増刊号」「りぼん夏休み大増刊号」「りぼん秋の大増刊号」を経て、本誌「りぼん」1972年12月号〜1981年3月号の長期に渡って連載された、可愛い森のキノコ達が活躍する、ほのぼの4コマ漫画です。この文庫版では大幅に加筆修整が成され、ドクターの母・しめじの登場や、長年の謎だったマッシュの素性が明かされる描き下ろし短編も追加。古今東西全ての漫画作品の中でもBEST5に入るぐらい好きな作品でして、生活習慣が日本風でありながらも、何処か異国情緒が漂う不思議で親しみのある世界観には、非常に憧れたものでした。
 連載当時のバージョンでは途中まで明確なカップリングは存在せず、読者の要望により途中から「ルーム&スミカ」「マッシュ&キッコ」というカップルが成立したのですが、この文庫版では終始「ルーム&キッコ」「マッシュ&スミカ」というカップリングで統一されています。この変更点を受け入れる事が出来るか出来ないかは読者次第だとしても、ドクターが雛祭りに結婚式を挙げる5コマ漫画「3月3日の結婚式」が削除され、更に一番最後の5コマ漫画「ごあいさつ」でもドクターの奥さんの存在が抹消されてしまっていた事は、非常に残念に思われてなりませんでした。奥さんとなっていた筈のキャラ自体は、奥さん候補の1人として、しめじ訪問編に登場しています。

 「ONE PIECE」 尾田栄一郎(ODA EIICHIROU) 53巻・・・・・

 「STEEL BALL RUN」 荒木飛呂彦(ARAKI HIROHIKO) 17巻・・・・・

 「キン肉マンレディー(KINNIKU-MAN LADY)」 小川雅史(OGAWA MASASHI) 1巻・・・・・ほぼ全キャラが女性化している「キン肉マン」のパラレルワールドが舞台の、非常に同人色の強い萌え系格闘ギャグ漫画。原作のストーリーをほぼそのまま辿っており、活躍するキャラ等に多少の違いはあるものの、原作を知っていればかなり楽しめる事は間違い無いと思います。作品世界内では主人公のキン肉マンレディーがやたらと人気が高い様なのですが、個人的にはやはりレディ・ロビンが好きでして、かなりのエロスを提供してくれたムッター・ブロッケンも決して悪くは無いキャラ。天然系の萌え要素で多くの味方を得ていく過程は女性化キャラならではの展開ですね。恐らくは原作でもテリーマンやロビン・マスク達は、キン肉マンに対して萌えを感じているのではないだろうか?といった、ファン目線での邪推も含まれているのでしょう。ストーリーはミートが冷凍睡眠ベッドから目覚め、キン肉マンレディーのコーチに着いてから、超人オリンピックへの出場・優勝、そしてハワイ遠征に出掛ける所まで。ハワイへの遠征はキン肉マンレディー1人だけなのではなく、決勝戦出場メンバーが全員一緒という所が楽しそうで良いですね。
 ウルトラジャンプweb増刊「ウルトラジャンプエッグ」にて2008年6月から連載され、現在も連載中との事なのですが、一向に2巻が発行される気配が無いのが悲しい…。

 「彼岸島(HIGANJIMA)」 松本光司(MATSUMOTO KOUJI) 26巻・・・・・

 「オールカラー版 おねがい朝倉さん(All Color-BAN ONEGAI ASAKURA-SAN)」 大乃元初奈(KINOMOTO UINA) 1巻・・・・・ 本編の「おねがい朝倉さん」は、1999年に「まんがタイムジャンボ」誌上にて読者投稿作品として掲載された後連載化され、後に複数の「まんがタイム」系列の雑誌に掲載される様になった、OL物の4コマ漫画です。この単行本は、過去の連載作品からカラー原稿のみを抜粋して再編集した物で、1巻に収録されているのは「まんがタイムジャンボ」2002年2月号〜2006年5月号・及び「まんがタイムポップ」2003年9・11月号に掲載された物。
 各主要キャラクター別に分けて掲載されている為、初めての読者にもキャラの性格や相関関係が掴み易いという利点はあるものの、各エピソードが時系列順に並んでいない為、本来話が続いている筈の4コマ同士が分割されて掲載されているといった弊害も…。また、過去作品から選び抜いた再編集である為、本編の単行本とは内容が重複しており、描き下ろし番外編を収録した小冊子が付録に付いている事からも、ファンアイテム的な位置付けだと言えるかも知れません。
 元々クーデレキャラだった朝倉さんも、この頃には完全に「少し天然系の、母性的な優しさを持った落ち着いたキャラ」の方にシフトしており、そうした母性的な優しさとクールな外見を兼ね備えている事から、男性にも女性にも人気のある朝倉さん。本人は恋愛事には非常に疎く、人気がある事に気付くどころか、自分は異性から敬遠されていると思い込んでしまっている所が非常にいじらしい。
 付録の小冊子もオールカラーで、笑顔や衣装がとても可愛らしい朝倉さんのイラスト数点と、朝倉さんと神田(KANDA)さんの幼稚園時代のエピソードを描いた描き下ろし漫画が収録されています。ある事件をきっかけに、現在と同様の人気を得始めるに至った幼稚園時代の朝倉さん…。「人生のレール枕木一本目を敷かれた日」とは上手い言い回しですね。
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