最近購読した漫画49【新刊／色々】

　今回の本は8/19・8/31・9/1に購入した物です。少々取り留めの無いラインナップとなっていますが、毎回買っている続刊以外の物に敢えて手を出してみようと考えた結果でもあります。とは言えやはり好みが表れていたり、これまでに買った本と同作者や同ジャンルである等、何らかの繋がりがある場合が殆どなのですが…。画像の左上から順に紹介。

　「怪異いかさま博覧亭」　小竹田貴弘　５巻・・・・・

　「かるた」　竹下けんじろう　１・２巻・・・・・

　「鉄道むすめ 〜Terminal Memory〜」　トミーテック(TOMYTEC)＆明科実祐()＆MATSUDA98・・・・・タカラトミーのNintendoDSソフト「鉄道むすめDS 〜Terminal Memory〜」のコミカライズ作品で、「月刊コミック電撃大王」2008年８月号〜2009年４月号に連載。

　「藤子・Ｆ・不二雄大全集　ジャングル黒べえ(FUJIKO･F･FUJIO DAIZENSHUU　Jungle KUROBEE)」　藤子・Ｆ・不二雄(FUJIKO･F･FUJIO)・・・・・文明社会を見る為に、飛行機に捕まってジャングルの奥地からやって来た野生児・黒べえ。寒さと空腹で庭に落ちて来た所をしし男(SHISHIO)に助けられ、以後、余り頼りにならない魔法の力で受けた恩を返すべく、しし男の家に居候する。現代の文明社会にジャングルの常識を持ち込み、役に立たない魔法の力も相まって騒動を起こす黒べえだが、「受けた恩は必ず返す」「嘘は大嫌い」「決闘は１対１で」等、本来正しい常識感だと思われる部分で、現代人の価値感との間に起こる摩擦に対しては、何やら考えさせられる物がある様に思う。とは言え基本的には日常生活を舞台にした肩の凝らないドタバタ物で、ページ数も２〜10Ｐと短かめの低年齢向け作品。元々アニメの企画が先行している為、主人公の目的や背景の設定が明確であり、「ウメ星デンカ(UMEBOSHI DENKA)」や「ドビンソン漂流記(Dobinson HYOURYUUKI)」等に近い印象を受ける、短期連載向けの作品である様にも思える。アニメ版のライバルキャラ・ガック(Guck)は４コマ漫画にたった一度登場したのみであり、アニメの定番だったガックとのライバル対決の構図も存在しない。
　「小学一年生」1973年3月号〜12月号・「小学二年生」1973年3月号〜1974年1月号・「小学三年生」1973年3月号〜10月号・「小学四年生」1973年3月号〜12月号・「小学五年生」1973年3月号〜12月号・「よいこ」1973年3月号〜8月号・「幼稚園」1973年4月号〜10月号・「毎日新聞 大阪版(夕刊)」1973年2月3日〜2月17日・6月9日〜7月14日に連載。短ページとは言え、同時期に７誌もの雑誌に連載されていたとは驚異的だ。

　「わたしの人形は良い人形」　山岸凉子・・・・・

　「白パイ(SHIRO PAI)」　山根章裕(YAMANE AKIHIRO)・・・・・「ヤングチャンピオン烈」2009年Vol.20〜2010年Vol.24・No.3〜No.6に連載・及び「ヤングチャンピオン」2010年No.5に掲載。主人公の白バイ隊員・佳山美香(KAYAMA MIKA)は、美人でスタイルも良く、クールで仕事熱心で違反車の検挙率も高く、部下からは尊敬され上司からの信頼も厚いという完璧な女性だが、白バイでの走行中に時速200キロを超えると絶頂に達してしまうという困った性癖があった。実は白バイ隊員になったのも、真面目に毎日のパトロールを欠かさないのも、合法的に時速200キロを超えるスピードを出して絶頂に達したいが為であり、中途半端なスピードで逃げる違反車に対しては「もっとスピードを上げて200キロ以上出せ」と煽る始末。挙句に、彼女の痴態を見て事故るバイクが多い事から、「妖怪ぷるぷる」などと言う都市伝説にまでなってしまったり…。とてもエロくて笑える物凄い伝説級の馬鹿漫画です。お薦め。

　「Love Selection」　如月群真(KISARAGI GUNMA)・・・・・