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漫画読書日記

自己満足の為の読書感想文。

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最近購読した漫画14【新刊/色々】



 今回の本は全て去年の9/25に購入した物ですが、実は当初買う予定だった物とは随分中身が変わってしまっているんですよ。予定していた物が書店に無かった事もありますが、毎回買っている作品の続刊が予期せず発売されていた事もあって、こういう予定外の事が起こるのも、発売日を調べずに書店へ行く醍醐味だったりもする訳です。
 また、この時初めて手に取った作家の単行本も幾つか混じっており、予定が決まっていた為に予算が限られていた割には、多少冒険もしています。結果的にそれ等の作品も全て気に入った訳ですから、もしかするとこの時のケースと同様に、未だ出会っていないとても嵌れる作品が、この世にはまだまだたくさん埋もれているかも知れません。画像の左上から順に紹介。

「ベルセルク(BERSERK)」 三浦健太郎(MIURA KENTARIOU) 34巻・・・・・この巻のラストと次巻予告を見て、少なくともここまでは最初から考えていたのではないかと思いました。途中が間延びしていて変に長く続いている感じはするものの、随分先の予定まで既に立てているのではないかと思います。シールケが登場した辺りから、作品が現実派路線からファンタジー路線へシフトした感はありましたが、パックは第1巻の一番最初の話から登場していた訳ですし、やはり最初から、最終的には「極限までにリアルなファンタジー世界を描く事」こそが目的だったのではないかと思いますね。しかし34册使って、ようやく他のRPG風ファンタジー漫画の世界観と同じスタート地点に立つとは、うーん…壮大なネタ振りだ…。

「どきどき魔女神判2(DOKIDOKI MAJYO SHINPAN DUO)」 八神健(YAGAMI KEN) 2巻・・・・・NDSで発売されたSNKプレイモアの健全Hゲーム「どきどき魔女神判!(DOKIDOKI MAJYO SHINPAN!)」の、続編のコミカライズ作品。「コミカライズ」と言っても、キャラクターと「魔女を捜す」という物語の根幹部分以外は、原作をほぼ無視しており、殆どオリジナルと言っても良い内容になっている。同じ作者の「密リターンズ(HISOKA returns)」や「ななか6/17(NANAKA 6/17)」等の過去作品と比べると、H要素や過剰なParody要素等、かなりの悪乗り振りであり、好みは分かれる所かも知れませんが、その悪乗り部分こそがこの作品の魅力であるとも言えるでしょう。

「釣り屋ナガレ(TSURIYA NAGARE)」 竹下けんじろう(TAKESHITA KENJIROU) 2巻・・・・・ツンデレお嬢様&メイドの次は、大和撫子の登場です。主人公自身がかなりショタ受けしそうなキャラでもありますし、MOEキャラを釣り漫画に投入しただけで、ここまで斬新な作品が出来上がるものだろうか?いや、決してそれだけがこの作品の魅力なのでは無く、肝心の釣りの部分がかなり本格的且つしっかりと描かれているからこそ、良作と成り得たのだと思います。

「ミスミソウ(MISUMISOU)」 押切蓮介(OSHIKIRI RENSUKE) 1巻・・・・・父親の仕事の都合で田舎に引っ越して来た少女が、毎日毎日陰湿な虐めに遭い、遂には家族まで…。この第1巻は次巻以降の伏線であり、とにかく1册丸々少女が悲惨な目に遭わされ続けます。全3巻で既に終了しており、この後何らかの反転が予想される為に、何とか最後まで読み続ける事が出来ましたが、そうでなければ、余りにも痛過ぎる内容に、途中で読むのがつらくなっていたと思います。この時は予算の都合もあって1巻しか買わなかったのですが、続きが非常に気になった為、すぐに2・3巻も買い揃えました。そちらの感想は後程。

「おたくのメガミさん(OTAKU NO MEGAMI-SAN)」 彩画堂(SAIGADOU) 1巻・・・・・「KING OF FIGHTERS」シリーズのフルカラー成人向け同人誌で有名な彩画堂(SAIGADOU)さんの、商業用作品ですね。タイトルには、ヒロインのメガミさん自身がオタクであるという事に加え、オタク達の女神だという意味も含まれている様に思われます。商業誌故の事情からか、登場人物達の年齢は全員成人以上となっていますが、ヒロインのメガミさんは178cmの長身である為殆どの男性キャラより背が高く、また、大学生ですが「2浪している」という設定から、現役で入学した同学年の生徒よりは年上である訳で、擬似的な「年上のお姉さんと年下の少年」という組み合わせを描いている様にも見受けられます。同人誌では、そういうカップリングが多かったですからね。成人向け漫画としては無難な良作です。

「アシスタント伝奇ケイカ(ASSISTANT DENKI KEIKA)」 西川魯介(NISHIKAWA ROSUKE) 1巻・・・・・漫画家・漫画家を目指す少年少女・漫画家のアシスタント等が主人公の漫画の事を、個人的に「漫画の漫画」というジャンル名で呼び、特に強い興味を持って集めているのですが、この作品の事は知らなかったので、裏表紙の巨乳そばかす眼鏡っ娘に惹かれた事もあって、試しに買ってみました。買って読むまで「危ない!図書委員長!」と同じ作者とは気付かなかったのですが、道理で私の琴線に触れた訳です。「危ない!図書委員長!」の方も以前表紙に惹かれて手に取った事がありまして(購入はしなかったのですが…)、きっとこの作者とは、キャラの好みの傾向が一致しているのでしょう。内容は、悪の組織を抜け出した漫画家のアシスタント達の、戦いと日常を描いたMOE&ERO&GAG漫画。
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