最近購読した漫画13【新刊/色々】
【その他・未分類】今回の本は全て去年の8月(日付不明)に買った物なのですが、「STEEL BALL RUN」18巻の発売日が7/4、「釣り屋ナガレ」1巻の発売日が3/6、「彼岸島」27巻の発売日が7/6、「アオイホノオ」2巻の発売日が5/11といった具合に、尽く発売日を大幅に遅れて購入しており、唯一発売からそれ程日が経たない内に購入した物と言えば、8/6に発売された「新天然華汁さやか」1巻のみという有様…。これと言うのも、私は書店に行った際に思わぬ出会いや発見をする事が好きなので、前以て発売日を調べるといった事を滅多にしないからなのです。まぁ、その所為で買い逃してしまう様な事も無いとは言えないので、気を付けるに越した事は無いかも知れません。画像の左上から順に紹介。
「STEEL BALL RUN」 荒木飛呂彦(ARAKI HIROHIKO) 18巻・・・・・「JOJOの奇妙な冒険」シリーズの第7部。1890年9月25日にスタートした、人類史上初の乗馬による北米大陸横断レース。しかしそれは、各地に散らばる聖人の遺体を集める為に大統領が仕組んだ大掛かりな陰謀であった。今回は、ほぼ単行本丸1册使って、ようやく大統領のスタンドの秘密が明らかになる。聖人の遺体の最後の部位・頭部を持つルーシー・スティールは、謎の声に導かれて、独立宣言庁舎から逃げ出そうとするが…。今回は、ゾンビ馬の糸が久し振りに登場した事にちょっと感激しました。多分作者も忘れていたのだろう。どう考えても、ホット・パンツ登場の為の伏線だった様に思うのだが…。
「釣り屋ナガレ(TSURIYA NAGARE)」 竹下けんじろう(TAKESHITA KENJIROU) 1巻・・・・・最近主流の少女漫画っぽい感じの萌え絵で、ツンデレお嬢様やメイド等、釣り漫画らしくないキャラも登場する、一言で言うと「萌え絵と萌えキャラによる本格的な釣り漫画」。釣りの場面はかなり本格的に描かれており、脇役のおじさん達も、実際に釣り場に居そうな人達が多い。見た目の可愛さだけに走らず、釣りの場面が本格的である事が重要なポイントで、今年一番の私のお薦め作品です。実はこの1巻は、以前一度古本屋で買って既に持っていたのですが、後に書店にて帯付きの新刊を見掛けた為、改めて買い直しました。気に入った本は、やはり新刊で所有したいものなのですよ。
「彼岸島(HIGANJIMA)」 松本光司(MATSUMOTO KOUJI) 27巻・・・・・旧日本軍により、土着の風土病を研究して生み出された吸血鬼に支配された島での、人間対吸血鬼の戦いを描いたホラー漫画。人間の姿と理性を保っている吸血鬼達よりも、吸血鬼から変態し、理性を失い異形の姿となった邪鬼(ONI)達の、何を考えているのか解らない所が非常に不気味だ。26巻を読んだ時にも思ったのだが、1話1話のページ数が短い為に、話が細切れになってしまっている印象がある。もう少し長いページ数にして、切りの良い所で区切ってくれた方が読み易いのだが…。この27巻では旧友との再会と、捕われの女性達を助けに行く件が描かれています。しかしながら、旧友との再会も、長い間の目的の一つであったヒロインの救出も一筋縄ではいかない様で…。やはり何とももどかしい。
「新天然華汁さやか(SHIN TENNEN KAJYUU SAYAKA」 佐能邦和(SANOU KUNIKAZU) 1巻・・・・・実は前作の存在を知らず、単に表紙の巨乳眼鏡っ娘が気に入った為、表紙買いしました。可愛くグラマーでH好きな女の子達が、EROい事しか頭に無い不細工な男達により、毎回危ない目に遭わされるというお色気GAG漫画。かなり危険な状況(貞操の危機)に陥っても、何だかんだで毎回必ず助かる点は、一応ERO漫画ではないが故の線引きか、或いは作者の良心か。絵はかなり上手く、不細工な男達の造型は、何となく「浦安鉄筋家族(URAYASU TEKKIN KAZOKU)」系。必要以上の緊張感も嫌悪感も特に無く、何も考えずにお色気と馬鹿な登場人物達の馬鹿な行動を楽しんでいれば良いという、何とも緩い漫画です。
「アオイホノオ(AOI HONOO)」 島本和彦(SHIMAMOTO KAZUHIKO) 2巻・・・・・一言で言うと、島本和彦(SHIMAMOTO KAZUHIKO)版の「まんが道(MANGA MICHI)」。1980年代初頭、大作家芸術大学(大阪芸術大学の捩り)に於いて、クリエイターを目指す当時のOTAKU学生達の青春物語。まだビデオデッキが余り普及していなかった時代に、8ミリで「宇宙戦艦ヤマト」を鑑賞したり、現代の様にコンビニで気軽にコピー機が使える時代では無かった為、コピー機を自由に使わせて貰えるからという理由で空手道場に入門する等の内容には、強いカルチャーショックを受け、また非常に興味深くもありました。矢野健太郎(YANO KENTAROU)、庵野秀明(ANNO HIDEAKI)等が実名で登場。同時期に同じ学校に通っていた同窓生だったとは驚きです。一応この2巻で一区切りが付き、現在は新章が連載中。そう言えば「まんが道(MANGA MICHI)」も何章かに区切られていましたね。
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