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漫画読書日記

自己満足の為の読書感想文。

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最近購読した漫画27【新刊/色々】



 今回の本は全て今年の2/13に買った物ですが、「新刊」とは言え、発売されたばかりの「最新刊」という訳ではなく、どれも随分前に発売された既刊ばかりです。「マイティ♡ハート(Mighty♡Heart)」だけは、この時新たに興味を持って集め始める事にした作品ですね。画像の左側から順に紹介。

 「ONE PIECE」 尾田栄一郎(ODA EIICHIROU) 31巻・・・・・既に56巻まで発売されていたこの時点で、随分前の巻が帯付きで売られていた事に驚いて即買いしたのですが、流石に初版ではありませんでした。31巻の初版は2003年12月24日発行(発売日は12月19日)、この本は2007年3月17日に発行された第11刷で、帯もその頃上映された劇場用映画の宣伝の為の物です。とは言え「ONE PIECE」程の人気作品の、3年も前に発行された単行本が未だに帯付きで売られていた事は、十分驚くに値する事だとは思うのですが…。
 内容は、400年前のモンブラン・ノーランドとカルガラの友情に纏わる話と、空島全土を滅ぼさんとするエネル、そのエネルを倒す為と言うより、鐘を鳴らす為に大鐘楼のある場所へと向かおうとするルフィ。空島編のクライマックスですね。個人的にこの空島編は、「ONE PIECE」の全てのエピソードの中でも特に冒険のロマンが感じられて好きなエピソードです。

 「ヤンキー君とメガネちゃん(Yankee-KUN TO MEGANE-CHAN)」 吉川美希(YOSHIKAWA MIKI) 2巻・・・・・「週刊少年マガジン」2006年27号から3話連続読み切り掲載の後、46号から現在も連載中。現役不良の品川大地(SHINAGAWA DAICHI)と、元不良で今は真面目な足立花(ADACHI HANA)の2人が巻き起こす、学園騒動記。
 1巻を読んだ時点では、キャラクター同士のやり取りに笑ったり和んだりする比較的緩めの作品なので、何か揉め事が起こっても安心して見ていられると思っていたのですが、この2巻では登場人物達がかなりのピンチに立たされる場面が何度かあり、結構ハラハラさせられてしまいました。1巻から続いている登校拒否生徒・千葉星矢(CHIBA SEIYA)の問題と、この2巻で新たに出会った、父子家庭でぐれてしまい、悪い友達に利用されて体を売らされそうになっている不良少女・大宮有砂(OOMIYA ARISA)の問題が解決しないまま次巻に持ち越されていた為、続きが非常に気になって、3巻以降はこの後急ピッチで集める事になります。

 「マイティ♡ハート(Mighty♡Heart)」 マツリセイシロウ(MATSURI SEISHIROU) 1巻・・・・・「週刊少年チャンピオン」2007年12号〜15号・2007年40号〜2009年14号に連載。悪の組織の怪人ヴォルケン(Volken)が、正義の味方のヒロインに恋をした。2人は同じ高校に通う同級生。そこへ他の女性怪人や男性怪人が絡んで来て…2人の恋路と戦いの行方は果たしてどうなる?…といった内容の、正義のヒーロー物のパロディギャグ漫画。ポイントは、弱くていつも負けてばかりいるヒロインと、ヒロインにセクハラしようとして、いつも返り打ちに遭う敵怪人達の間抜けさが、良い感じにお色気要素とギャグ要素を提供してくれているという点でしょう。この1巻だけを読んだ時点では、余り長期連載向きの内容では無いように思え、この後どの様に単行本全7巻分も話を膨らませたのかが、非常に気になっていました。こちらもこの後2巻以降を急ピッチで集める事になります。
 巻末には「週刊少年チャンピオン」2006年10号に掲載された短編「あねこみみ(ANEKOMIMI)」も収録。こちらは突然猫耳になってしまった姉と、その弱味に付け込む弟とのやり取りを描いたショートギャグ。

 「彼岸島(HIGANJIMA)」  松本光司(MATSUMOTO KOUJI) 24巻・・・・・1月に1巻を買ったので、順番から言うと本来なら2巻を買うべき所なのですが、相変わらず綺麗な新刊が置かれている書店が限られている為、なかなか2巻以降を買うに踏み切る事が出来ないでいた所、帯付き初版だったこの24巻を見掛け、間の巻をごそっとすっ飛ばしてこちらを先に購入。こういう買い方は作者にも失礼だし、良くない事だと解ってはいるのですが…。
 内容は、村人達を連れて水上の村を脱出、川を下っている最中に巨大な蛇の姿をした邪鬼(0NI)に襲われ、その際に水上の村へと向かっていた西山(NISHIYAMA)達と合流。砂丘の地下にある隠れ家へと移動するも、水上の村に残して来た師匠が別の村へと移動させられた後、処刑する決定が下されたという知らせが届く。明(AKIRA)達は車を手に入れて亡者の棲む森を抜け、間一髪師匠を救出する事に成功するが、そこで雅(MIYABI)の右腕と呼ばれる斧神(ONOGAMI)と対峙する…という、以後の巻と比べるとかなり盛り沢山の内容となっていて、読み応えがあります。村から村への移動、その間に戦闘といった流れは、ちょっとRPGっぽくもあり、特に隠れ家でホッと一息吐いた後、車を手に入れて亡者の森を抜けるまでの件は、何だか非常に楽しいです。
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