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漫画読書日記

自己満足の為の読書感想文。

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最近購読した漫画86【古本/ホラー漫画】



 11/18に行った駅前の古本屋を私がよく利用していたのは、今から20年以上も前の事であり、建物は比較的新しい時代に建て替えられたと思しき鉄筋コンクリート造りの明るい内装であるものの、店自体はもっと昔の、まだ木造の平家が数多く建ち並び、駅周辺が現在程には開けていなかった時代からずっと存在し続けていると思われる程に、周りの風景や扱っている本の古さに年季が感じられます。私が利用していた頃よりももっと昔から売れ残り続けている古い本が、本棚の片隅や倉庫に今でも眠っている様な…。そんな感じがするのですよ。何だか風情があって良いですよね。
 さてこの11月に購入した古本は、11/11に4册、11/14に7册、11/16に41册、11/18に10册、11/26に1册、11/27に10册、11/29に13册と、合計86册に上りました。内訳はホラー漫画69册、少年漫画に分類出来る物6册、少女漫画3册、エロ漫画3册、その他4册、漫画以外(ゲーム攻略本)1册。ダブリが4册あるので、新たにコレクションに加わった漫画本の合計は81册。これ以外にも同人誌を5册購入しています。
 因みに11月に購入した新刊は28册で、その内ダブリは4册。新刊をダブって購入するのは、以前古本で購入した物を新たに新刊で買い直す場合が殆どです。10月に117册もの大量買いをしてしまった為、今月は控えるつもりだったのですが、結局は先月に近い大量買いをまたやってしまいました。新刊をたくさん買ったのは良いのですが、結局2ヶ月連続で散財してしまった事には違いなく、来月こそは少し財布の紐を締めて出費を抑えたいと思います。
 今回の本は11/18・11/27に購入した物。11/27はオンライン古書店に注文していた品が届いた日です。

 「ねじれたシルエット」 遠藤今日美&小室しげ子・・・・・

 「階段は知っている(KAIDAN HA SHITTEIRU)」 藤本ひとみ(FUJIMOTO HITOMI)&はざまもり(HAZAMA MORI)・・・・・表題作を含む中編及び短編を3本収録した作品集。1985年4月14日発行。
 表題作の「階段は知っている」は「別冊フレンド」1984年1月号に掲載された藤本ひとみ原作の作品。私立聖ロザリンド(SEI Rosalind)学園高等部に入学した森下麻美(MORISHITA ASAMI)。彼女はふとした事から、コンクリート製の校舎が木造校舎に継ぎ足される様な形で建てられており、木造校舎に続く扉が閉ざされていて、そこに封印されている階段では、過去に幽霊騒ぎや工事関係者が次々と死亡したという噂がある事を知る。授業に遅れそうになり、近道をする為にその階段を通った友人・岡田京子(OKADA KYOUKO)が死亡し、その謎を解く為に麻美と共に忍び込んだBFの平泉達也(HIRAIZUMI TATSUYA)も死亡。京子の姉から十年前に失踪した女生徒が居た事や、医者である兄から新種のバクテリアが皆の死亡原因だった事を聞いた麻美は、学園長に調査を申し込むが断られ、兄と共に再び木造校舎へと忍び込む。果たして事件の真相は?
 「眠れる星の高校生(NEMURERU HOSHI NO KOUKOUSEI)」は「別冊フレンド」1984年6月号に掲載。二年前にアメリカへ引っ越した川崎勝呂(KAWASAKI SUGURO)が、住んでいた町へと帰って来た。勝呂に憧れていた珠名(TAMANA)は、思いがけず勝呂から告白されて2人は付き合い始めるが、珠名は勝呂の態度に何処か違和感を感じていた。そして本物の勝呂は一年前に事故で死んでいて、今ここに居る彼は勝呂の姿を借りた異星人だと知らされる。
 「羽をさがす少女(HANE WO SAGASU SHOUJYO)」は「別冊フレンド」1984年4月号に掲載。民俗学者だった父が他界し、世界各国の民芸品や出土品等の父のコレクションが全て泥棒に盗まれてしまった。そんな折、主人公・瞳(HITOMI)の前に、父の著書のファンだという少女・香澄(KASUMI)が現れ、共に泥棒と盗まれた遺品の行方を追う。天女の羽衣伝説を題材にした作品。
 「眠れる星の高校生」は勝呂の正体に、「羽をさがす少女」は香澄の正体に何処かロマンを感じさせる不思議な雰囲気の作品であり、ホラーと呼べる作品は「階段は知っている」のみなのだが、それも「学園ミステリー」と銘打たれている為、厳密に言えば「ホラー漫画」に含めるべきではないのかも知れない。絵柄はオーソドックスな少女漫画風、内容も不思議色や怪奇色を加味した少女漫画といった感じだが、主人公の身近な人物が実にあっさりと死亡し、その死が物語に大きく関わってくる等、どれも侮れない内容だと言える。

 「秘薬」 成毛厚子・・・・・

 「霊能者緒方克巳シリーズ3 黒の誘惑」 山本まゆり 2巻・・・・・

 「お骨を配る少女」 蕪木彩子・・・・・

 「虫屋の花嫁」 蕪木彩子・・・・・

 「怪談百物語 新耳袋 安い家」 ささやななえこ・・・・・


 ↑11月に購入した86册の古本(+同人誌5册)。
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