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漫画読書日記

自己満足の為の読書感想文。

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最近購読した漫画248【古本/ギャグ漫画(小林よしのり)】



 今回の本は7/28・11/23・12/2・12/15に購入。小林よしのりの作品で連載時に直接雑誌で読んでいなかった物に関しては、随分前に、古本屋で見掛けた物を片っ端から買い集めるぐらいに嵌っていた事がありました。「ゴーマニズム宣言」連載開始以降、どうしても社会派漫画家・風刺漫画家としての印象が強くなってしまい、時事ネタとは関係の無いオリジナルの創作漫画であっても、何かしら現実社会への風刺とか皮肉とか、そういった面が強い様に感じられて、今では余り読まなくなってしまったのですが、昔の作品で読んでいない物はまだまだたくさんあると思うので、今後もそういった昔の作品を色々探して読んでいきたいものだと思っています。

 それにしても、「おぼっちゃまくん」のパチスロ化と、小林よしのりのフジTVデモ批判発言だけは、本当に残念に思えてなりませんね。「嫌なら見なければ良い、やらなければ良い」なんて、表現者が絶対に言ってはいけない言葉だと思います。漫画家は読者に読んで貰う為に漫画を描いている訳ですし、「嫌なら見なければ良い」などと言う視聴者不在の番組や、「嫌ならやらなければ良い」などと言うプレイヤー不在のゲームなど、そもそも存在する意味が無いと思うんですよ。実際フジTVやパチンコ業界がやっている事は単なる金儲けに過ぎず、「ユーザーを楽しませよう」などという気持ちは微塵も無い訳ですから。そんな同人作家にも劣る志の低い「創作家」とも「クリエイター」とも呼べない様な単なる金の亡者共の事を、長年漫画界の第一線で活躍してきたベテラン表現者たる者が擁護するなど、絶対にあってはならない事です。自分自身の立場を、そんな連中レベルにまで貶めている事になってしまう訳ですからね…。

 「おぼっちゃまくん」 小林よしのり 1巻

 「最終フェイス(SAISHUU Face)」 小林よしのり 1巻

 「最終フェイス(SAISHUU Face)」 小林よしのり
 徳間書店 徳間コミック文庫。1995年6月30日初刷。

 「小林よしのりのゴーマンガ大事典」 小林よしのり

 「小林よしのり異常傑作選3 よしりんぞ~ん 最新短篇集」 小林よしのり

 「次元冒険記(JIGEN BOUKEN-KI)」 小林よしのり
 講談社 ヤンマガKC。1996年10月4日第1刷発行。
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