最近購読した漫画240【古本／少女漫画】

　今回の本は８/19・11/11・11/23に購入した少女漫画。少女漫画には全般的に疎く、子供の頃に読んで思い入れのある作品等も限られている為、毎度買う本の組み合わせは少年漫画以上に纏まりが無い様な気もします。尤も余計な先入観が無い分、本当に自分が興味を持てそうな、面白そうな作品を探し出す楽しみは、より大きい様にも思うのですけどね。自分に合わなかった時の事を考えると、なかなか長編作品に手を出せないのがつらい所。
　「おちこぼれ忍法帖(OCHIKOBORE NINPOU-CHOU)」は以前２巻のみを購入し、そこに至る事情がよく解らなかっただけに、今回１巻を見付けて購入出来た事は幸運でした。「小さな恋のものがたり(CHIISANA KOI NO MONOGATARI)」は、子供の頃従姉妹の家で７巻まで揃っていたのを読んで気に入り、８巻以降を自分で買って暫く集めていた事があったという思い出深い作品で、何時の間にかここまで巻数を伸ばしていた事に驚き、久し振りの購入。その他の作品は単純に興味本位で購入した物ですが、ここから同じ作者の別作品に興味の幅が広がり、次に購入する少女漫画の選択にも繋がりそうな気がします。

　「おちこぼれ忍法帖(OCHIKOBORE NINPOU-CHOU)」　弓月光(YUDUKI HIKARU)　①巻
　集英社 集英社漫画文庫。1981年３月25日第１刷発行。

　「すくらんぶる★えっぐ(Scrambled★Egg)」　一条ゆかり(ICHIJYOU YUKARI)
　集英社 りぼんマスコットコミックス。1983年４月20日第１刷発行。

　「甲子園の空に笑え！(KOUSHIEN NO SORA NI WARAE!)」　川原泉(KAWAHARA IZUMI)
　白泉社 花とゆめＣＯＭＩＣＳ。1985年１月25日第１刷発行。1983年～1984年に発表された、表題作を含む短期集中連載作品及び読み切り作品４本を収録した中・短編集。

　表題作の「甲子園の空に笑え！」は「花とゆめ」1984年16号～18号に連載。新任教師として九州の田舎にある私立豆の木(MAMENOKI)高校に赴任した広岡真理子(HIROOKA MARIKO)は、メンバーが丁度９人しか居らず、地方大会１回戦突破が部創立以来の悲願と言う弱小野球部の監督に就任。野球の専門知識など皆無であるにも関わらず、意外にもバッティングセンスだけは抜群だった真理子の猛特訓により、鉄壁の守備を身に付けた彼等弱小野球部は、数々の運にも味方され、遂に県大会を勝ち抜き甲子園への出場を決めたのであった！
　「３月革命(SAN-GATSU KAKUMEI)」は「花とゆめ」1984年８号に掲載。勉強もスポーツも抜群、異性にももてて裁縫や料理までこなす非の打ち所の無い弟・浩生(HIROO)と、奔放な性格だが弟と比べられるのが嫌で世間体だけは取り繕っている姉・早紀子(SAKIKO)。血の繋がらない弟の浩生は早紀子に対し、姉としてではなく女性として浅からぬ愛情を抱いていたが、弟の告白とも取れる言葉を早紀子は笑い飛ばし、怒った浩生は学校の寮から留学先へと計７年間も家に帰って来なくなってしまう。その間に早紀子は金持ちの一人息子と婚約し、結婚式間近となってようやく帰って来た浩生だが…。
　「月夜のドレス(TSUKIYO NO Dress)」は「花とゆめ」1984年12号に掲載。眠れぬ夜に散歩に出て、カーテンをドレスの様に纏い街灯の下で踊る同級生・江藤(ETOU)の姿を見掛けた杏子(KYOUKO)。クールで硬派な江藤の倒錯趣味を知った杏子と、杏子と付き合っていた森(MORI)が妹の桃子(MOMOKO)に心変わりした事で別れてしまったらしい事情を知った江藤との、奇妙な交流が始まった。
　「メロウ・イエロー バナナムーン(Mellow Yellow Banana Moon)」は「別冊花とゆめ」1983年夏の号に掲載。惑星オリアス(Orias)の衛星ハルコン(Halcon)にて産出されるハルコン鉱石減産の原因調査に乗り出したユーベル(Über)長官と、彼の専任秘書に抜擢されたエリア(ERIA)は、結婚後僅か一時間で別れた元夫婦。ユーベルとの確執の中、ハルコン鉱石減産とヌートリアム人絶滅の謎の裏で暗躍するメイヤーズ(Meyers)副長官の秘密を知ったエリアは、人質として捕えられてしまうが…。

　「４丁目の植物誌」　大野潤子　１巻

　「４丁目の植物誌」　大野潤子　２巻

　「小さな恋のものがたり(CHIISANA KOI NO MONOGATARI)」　みつはしちかこ(MITSUHASHI CHIKAKO)　第40集

　「小さな恋のものがたり(CHIISANA KOI NO MONOGATARI)」　みつはしちかこ(MITSUHASHI CHIKAKO)　第41集