最近購読した漫画188【新刊/台湾が舞台の漫画】
【その他・未分類】台湾の事を描いた漫画・台湾人キャラが登場する漫画と聞いて、真っ先に思い浮かぶのはやはり小林よしのりの「台湾論」、日丸屋秀和の「ヘタリア」といった所でしょう。それ以外には?と聞かれると、すぐには思い付かずに考え込んでしまうのではないかと思います。
個人的には松本零士の「秘蝶の谷」が、台湾を舞台にした漫画の中では最も印象深く、是非皆にもお奨めしたい良作なのですが、この作品は講談社コミックスマガジン版「大純情くん」の3巻にしか収録されておらず、今となっては非常に入手しづらい為、簡単に読む事が出来ないのが残念な所。手塚治虫の「バンパイヤ」第2部でも、台湾は重要な舞台の1つとして描かれていました。
台湾では漫画の市場規模は非常に小さく、その小さい市場の大半を日本の漫画の翻訳版が占めているとの事であり、ならば尚の事、台湾を描いた日本の漫画がもっと増えれば、両国の友好にも役立つのではないか…と思ったりもするのですが、元々日本の漫画は国内向けに描かれているのであって、決して他国へ媚を売ったり、他国へ売り込む事のみを目的に描かれている訳ではないので、まずは日本人読者自身が台湾や、台湾を描いた漫画に対して興味を持つ事が先決でしょう。
という訳で、今回のラインナップです。今回初めて購入したという事は、私自身今までこれ等の作品の存在を知らず、読んでもいなかったという事になる訳ですが、これを機に、台湾を描いた日本の漫画や台湾の漫画に対して、今後も興味を持って調べていきたいものだと思います。今回の本は6/23・7/20に購入しました。
「麗島夢譚(URUWASHI-JIMA YUME-MONOGATARI)」 安彦良和 1巻
「麗島夢譚(URUWASHI-JIMA YUME-MONOGATARI)」 安彦良和 2巻
「麗島夢譚(URUWASHI-JIMA YUME-MONOGATARI)」 安彦良和 3巻
「勇午 YUGO the Negotiator 【台湾編】(YUUGO YUGO the Negotiator 【Taiwan-HEN】)」 真刈信二&赤名修 1巻
2011年6月23日発売
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